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2025.06.20

車内熱中症対策完全ガイド:夏の安全運転のために

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6月に入ってから30℃を超える日が出てくるほど、今年は猛暑になりそうです。

車内の温度は想像以上に高温になります。車内での熱中症は命に関わる深刻な問題であり、適切な対策を講じることが重要です。マイカーであってもレンタカーであっても、熱中症対策は欠かせません。

本記事では、車内熱中症の危険性と効果的な予防策について詳しく解説します。

車内熱中症の危険性

車内温度の急激な上昇

炎天下に駐車された車内の温度は、外気温が30℃の場合でも約50℃まで上昇します。エンジンを切ってからわずか15分で危険な温度に達するため、短時間でも油断は禁物です。

熱中症の症状

車内での熱中症は以下のような症状が現れます:

軽度の症状

  • 大量の発汗
  • めまいや立ちくらみ
  • 筋肉のけいれん
  • 頭痛

重度の症状

  • 体温の急激な上昇(40℃以上)
  • 意識障害
  • 発汗の停止
  • 呼吸困難

車内熱中症対策:予防編

駐車時の対策

日陰駐車の徹底

可能な限り日陰に駐車し、直射日光を避けましょう。屋内駐車場や建物の影を積極的に利用することが重要です。

サンシェードの活用

フロントガラス用のサンシェードを使用することで、車内温度の上昇を大幅に抑制できます。アルミ製のものが特に効果的です。

窓の少し開放

防犯面で安全な場合は、窓を数センチ開けて空気の循環を確保しましょう。ただし、貴重品の管理には十分注意してください。

乗車前の準備

事前の換気

乗車前にドアを開けて熱気を逃がし、エアコンを最大風量で数分間作動させて車内温度を下げましょう。

水分補給グッズの準備

車内には十分な水分を常備し、こまめに水分補給できる環境を整えておきます。

 

運転中の熱中症対策

エアコンの効果的な使用法

段階的な温度調整

急激な温度変化は体に負担をかけるため、外気温との差を徐々に縮めながら快適な温度に調整しましょう。

風向きの調整

冷気が体に直接当たり続けないよう、風向きを調整して車内全体に冷気を循環させます。

定期的な休憩

長距離運転の際は、1〜2時間おきに休憩を取り、涼しい場所で体を休めることが大切です。サービスエリアやコンビニエンスストアなどを活用しましょう。

服装と水分補給

適切な服装

通気性の良い薄手の衣服を着用し、直射日光を避けるため長袖を選ぶことも効果的です。

継続的な水分補給

のどが渇く前に少量ずつ水分を摂取し、スポーツドリンクで塩分も同時に補給しましょう。

 

緊急時の対処法

熱中症の兆候を感じたら

即座の対応

めまいや頭痛などの症状を感じたら、すぐに安全な場所に停車し、エアコンを最大にして体を冷やします。

体温を下げる方法

首、脇の下、太ももの付け根など、太い血管が通っている部分を冷やすことで効率的に体温を下げられます。

救急要請の判断

意識がもうろうとする、体温が40℃を超える、発汗が止まるなどの症状が現れた場合は、迷わず救急車を要請してください。

小さい子どもや赤ちゃんがいる場合、なぜ子どもは熱中症になりやすいのか

体温調節機能の未発達

乳幼児は大人と比べて体温調節機能が未熟で、体重に対する体表面積が大きいため、外気温の影響を受けやすくなっています。また、発汗機能も十分に発達していません。

体温上昇の速さ

子どもの体温は大人の3〜5倍の速さで上昇するため、短時間で危険な状態に陥る可能性があります。

乗車前の準備

車内温度の事前確認

子どもを乗せる前に、必ず手で座席やチャイルドシート、シートベルトの金具部分を触って温度を確認しましょう。火傷の危険があります。

チャイルドシートの冷却

保冷剤やタオルでチャイルドシートを事前に冷やし、金属部分には特に注意を払って温度を下げておきます。

日よけグッズの準備

窓用のサンシェードに加えて、チャイルドシート専用の日よけやUVカットフィルムを活用しましょう。

乗車中の注意点

こまめな体調チェック

以下の症状に注意深く観察しましょう:

  • 顔の赤さや汗の状態
  • 呼吸の速さや浅さ
  • 普段と違う泣き方や静かすぎる様子
  • 体温の上昇(額や首筋で確认)

水分補給のタイミング

  • 母乳やミルクを飲む赤ちゃん:授乳間隔を短くする
  • 離乳食が始まった赤ちゃん:少量ずつ白湯や麦茶を与える
  • 幼児:15〜20分おきに少量の水分摂取を促す

 

このほかにも薄手で通気性の良い服装にし、帽子の着用も効果的です。ただし、車内では帽子を脱がせて熱がこもらないようにします。

絶対に守るべき鉄則 車内放置は一瞬でも危険

  • 「5分だけ」「寝ているから」「エアコンをつけているから」という理由は一切通用しません
  • 車内温度は15分で50℃以上に達し、子どもの生命に直結する危険があります
  • 必ず子どもと一緒に車を降り、短時間でも放置しないことが鉄則です

緊急時の連絡体制

子どもの様子がおかしいと感じたら、迷わず119番通報を行い、同時に最寄りの医療機関にも連絡を取りましょう。

 

長距離移動時の工夫

頻繁な休憩 大人よりも頻繁に(30分〜1時間おき)休憩を取り、涼しい場所で子どもの体調を確認します。

移動時間の調整 可能であれば、日中の最も暑い時間帯(午前10時〜午後4時)を避けて移動スケジュールを組みましょう。

緊急用品の携帯

  • 体温計
  • 冷却シート
  • 多めの水分
  • 薄手のタオル
  • 健康保険証やかかりつけ医の連絡先

 

もしもの時の応急処置

熱中症が疑われる症状

  • ぐったりしている
  • 呼吸が荒い
  • 体が熱い
  • 意識がもうろうとしている

応急処置の手順

  1. すぐに涼しい場所に移動
  2. 衣服をゆるめ、体を冷やす
  3. 意識がある場合は少量ずつ水分補給
  4. 首、脇の下、太ももの付け根を冷やす
  5. 迷わず救急車を要請

 

まとめ

車内熱中症は適切な対策により予防可能です。日頃からの準備と意識的な対策により、夏の暑い日でも安全で快適なドライブを楽しむことができます。特に長距離運転や炎天下での駐車が予想される場合は、事前の準備を怠らず、自分と同乗者の健康を第一に考えた運転を心がけましょう。

熱中症は命に関わる深刻な病気です。「大丈夫だろう」という過信は禁物であり、少しでも異常を感じたら迷わず適切な対処を行うことが重要です。

 

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