
ETCカードがないと有料道路でこんなに違う!

レンタカーで高速道路や有料道路を利用する際、ETCカードの有無によって料金や利便性に大きな差が生まれます。「現金でも同じでしょ?」と思っている方、実は大損している可能性があります!
ETCカードを利用する場合とのコスト面で比較してみていきたいと思います。
目次
料金面での大きな違い
ETC割引制度の恩恵を受けられない
ETCカードがあると自動的に金額の調整が受けられます。
深夜割引(30%OFF)
- 適用時間:0時〜4時
- 現金利用:割引なし
- 例:東京〜大阪間(通常8,480円)
- ETC利用:5,940円(2,540円お得!)
- 現金利用:8,480円
休日割引(30%OFF)
- 適用日:土日祝日
- 地方部の普通車・軽自動車等が対象
- 例:地方部100km利用時
- ETC利用:約1,750円
- 現金利用:約2,500円(750円の差!)
平日朝夕割引(最大50%OFF)
- 適用時間:朝6時〜9時、夕方17時〜20時
- 月間利用回数に応じて割引率アップ
- 例:毎日通勤で月20回利用
- ETC利用:約30%〜50%割引
- 現金利用:割引なし
具体的な料金比較例
具体的に料金の例を見ていきましょう。
関東エリア(東京〜軽井沢)
- 距離:約150km
- 現金料金:3,640円
- ETC料金(休日):2,550円
- 差額:1,090円
関西エリア(大阪〜和歌山)
- 距離:約65km
- 現金料金:1,580円
- ETC料金(深夜):1,110円
- 差額:470円
九州エリア(福岡〜熊本)
- 距離:約120km
- 現金料金:2,750円
- ETC料金(休日):1,930円
- 差額:820円
時間と手間の大きな違い
料金所での待ち時間
一般レーン(現金・カード)
- 平均通過時間:約20〜30秒
- 混雑時:2〜3分の待ち時間
- 大型連休時:10分以上の渋滞も
ETCレーン
- 平均通過時間:約2〜3秒
- ノンストップで通過可能
- 料金所渋滞を大幅に短縮
実際の時間短縮例
往復で東京〜大阪間を利用した場合
- 料金所通過回数:約8回
- 現金利用:1回平均30秒 × 8回 = 4分
- ETC利用:1回平均3秒 × 8回 = 24秒
- 時間短縮:約3分30秒
大型連休の高速道路利用時
- 料金所での待ち時間:現金利用で1箇所5〜10分
- ETC利用:ほぼ待ち時間なし
- 往復で30分〜1時間の短縮効果
レンタカーでのETC利用方法
ETCカードの持参
自分のETCカードを持参
- 最も経済的な方法
- 普段使用しているカードの特典やポイントも適用
- 利用明細も自分のカードに記録
レンタカー会社のETCカード貸出
- 1日300〜500円程度の利用料
- 短期利用なら割引効果で元が取れる場合が多い
- 手続きが簡単
ETCカード利用時の注意点
カードの挿入方法
- 車両受け取り時に操作方法を確認
- 挿入方向を間違えないよう注意
- エラー時の対処法も確認
返却時の注意
- ETCカードの抜き忘れに注意
- 利用履歴の確認
- 後日請求される料金の確認
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スマートIC利用のメリット
アクセスの便利さ
スマートIC(ETC専用IC)
- 全国約140箇所に設置
- 24時間利用可能(一部除く)
- 現金支払いでは利用不可
観光地へのアクセス改善
- 目的地により近いICから乗降可能
- 一般道の走行距離短縮
- 燃料費と時間の節約
年間でこれだけ違う!遠出をすればするほどお得なETC
月2回高速道路利用の場合
年間利用想定:東京〜名古屋間往復を月2回
- 現金利用年間料金:約36万円
- ETC利用年間料金(各種割引適用):約25万円
- 年間節約額:約11万円
時間短縮効果
- 料金所通過時間短縮:年間約2時間
- 渋滞回避効果:年間約10時間
- 合計:年間約12時間の時間短縮
ETCカードがない場合の対処法
急遽必要になった場合
レンタカー会社での貸出
- 当日申し込み可能な場合が多い
- 1日数百円の利用料
- 短期利用なら割引効果で採算が合う
家族・友人からの借用
- 本人以外の利用も可能
- ただし、請求は名義人に発生
- 事前に相談して了承を得る
長期的な解決策
ETCカードの作成
- 年会費無料のカードも多数
- クレジットカード付帯が一般的
- 作成には1〜2週間程度必要
まとめ:ETCカードは必須アイテム
高速道路や有料道路を利用する際、ETCカードの有無による差は想像以上に大きいものです。
金銭面での差
各種割引制度で20〜50%の料金削減でき、年間数万円〜十数万円の節約効果につながります。
時間面での差
スマートICを利用することで、料金所での待ち時間を大幅に短縮することができます。
長距離でレンタカーを利用する際は、ETCカードの準備を忘れずに!快適で経済的なドライブを楽しみましょう。

